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政治活動と民主主義のルールブック
竹内彰志 著
政治活動の公明と公正を確保し、民主政治の健全な発達に寄与するため、一九四八年に施行された政治資金規正法。だが、政治とカネの問題は絶えず、これまでに何度も改正されてきた。本…
2025/6/20 刊行
「沖縄問題」の原点
塩出浩之 著
琉球処分とは、日中の両属国家だった琉球王国を日本が強制併合した過程をいう。1872年の琉球藩設置から、「処分官」派遣、警察・軍隊を動員した79年の沖縄県設置、80年の強く…
2025/6/20 刊行
四季折々、植物の個性と生きぬく力
田中修 著
歩道の片隅、建物の陰、池の水面……街を歩くとあちこちで雑草に出会う。ひっそりと、時には堂々と生えている雑草には、どんな生きぬく力があるのだろう? 小さな隙間に入り込むスミ…
2025/6/20 刊行
帝国主義から懐かしの味への100年史
岩間一弘 著
肉まん、ジンギスカン、餃子、焼売、ラーメン、麻婆豆腐、ウーロン茶。あの味はなぜ懐かしいのか。帝国主義の時代に広まり、戦後の日本人の心と体を癒してきた中華料理。地域や家庭で…
2025/6/20 刊行
性愛・親子の変遷からパートナーシップまで
筒井淳也 著
離婚・再婚、選択的夫婦別姓、共同親権、同性婚、パートナーシップ制度、事実婚、生殖補助医療、養子縁組……。いま結婚のあり方が大きく揺らいでいる。リベラル派と保守派に分断され…
2025/6/20 刊行
栄光と苦闘の150年史
芝崎祐典 著
巨匠フルトヴェングラーや帝王カラヤンが歴代指揮者に名を連ね、世界最高峰のオーケストラと称されるベルリン・フィルハーモニー。1882年に創設され、ナチ政権下で地位を確立。敗…
2025/5/22 刊行
陸・海・空で何が起きていたのか
土屋健 著
6600万年前、生態系の頂点を極めた恐竜類が地球上から姿を消した。大量絶滅事件の原因は、隕石だとするのが現在の定説である。ただ、その影響は一様ではなかった。突然のインパク…
2025/5/22 刊行
プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔
鳥飼将雅 著
国際法を無視してウクライナへの全面侵攻を始めたロシア。兵士の大動員を行い、西側諸国から経済制裁を受けるも、国民はプーチン大統領を支持し続ける。地方政府や大企業、メディアを…
2025/5/22 刊行
政府が創る「国史」と地域の「記憶」
宮間純一 著
ペリー来航から王政復古までの過程は、志士や雄藩大名たちの「成功物語」として語られる。だが、こうした英雄史観は、明治政府が自らを正当化するために創り上げたものだ。勤王をめぐ…
2025/5/22 刊行